矢印を自分に

2023年11月28日

札幌パーソナルジムB Conditioning（ビーコンディショニング）の谷口です。
パーソナルトレーナーをしたり、パーソナルジムを経営したり、オンラインサロンの運営をしています。
ここでは、これまでの経験や日常で感じたことを言葉にしていきたいと思います。
今回のは【平常心で過ごすには自分に矢印を向ける】といいかもというお話をご紹介します。

○鏡の法則
谷口のパーソナルジムB Conditioning(ビーコンディショニング)ではトレーニング後にボディケアの時間を設けています。
その時にお客様との会話で
「怒ったり、喧嘩したりする事あります？」
という話題になりました。
「考えてみるとあまりないですねー」
※怒られることはあります
「物事に対してできるだけ自分に矢印を向けるように心がけてはいます」

後に、こういう考えや意識はいつ頃から持つようになったかなーとぼんやり考えていると
20代前半に読んだ一冊の本がキッカケだったかなと思い出しました。
自衛隊に入隊して3年した頃は福岡で生活し柵の外には知り合いはおらず趣味と呼べるものは特になく、時間の使い方にも余裕ができたため本屋さんで本を買いカフェや帰省の機内で読むようになっていました。
帯にひかれたのか？直感だったのかわからないが【鏡の法則】という本を手にしました。

・内容
父・母・小学生の息子の3人暮らしの家庭の実話を基にしたお話し
息子が遊びで仲間はずれされたりといじめのようなことを受けていることを知るが、お母さんに何も相談もしてくれず悩み続けている
お父さんの高校の時代の先輩、心理学にも詳しい経営コンサルの方に偶然出会いお母さんに紹介する
お母さんの実父や旦那さんに対する感情や思いが関係しているかもしれません
色々と実践していく中で、少しずつ問題が解決していく
というようなざっくりとしたお話です

・結論
現実に起きていることは「結果」の一つで「結果」には必ず「原因」があるという事

・個人的な教訓
自分に何か問題が起きた時には「自分の考えや行動を見つめなおしてみる」
パートナーと喧嘩をする、子どもたちが言う事を聞いてくれない
※特に男の子は話を聞いていない(笑)ｇそんな時、自分の習慣を見つめなおし「何かできる事・できた事」はなかったかと考えます
パートナーが怒っているときは、ほとぼりが冷めたころに理由を聞いて改善したり
子どもがいう事を聞かなければアプローチや言葉がけを変えてみたり
※育児の師匠はてぃ先生
喧嘩している相手に対して「怒るな」といったところで何も解決しないし
子どもに対して怒っても、泣いてこじらせるだけだし
※怒る気持ちは痛いほどわかる
集客がうまくいかない・契約・入会してくれないを愚痴ったところで何か変わるわけでもないはずです

人を変えようとするんじゃなくて自分の考え・行動・言葉を変える努力をしてみます
人を大切にしないで、大切にされることはないだろうし
人を信頼しないで、信頼されることはないでしょう

本の中では、具体的なリストも載っていますが
「起こっている事は一つの結果。原因は自分の考えや行動、言葉から生まれた事実。鏡を見て服や髪をなおすように、自分を見つめなおす時間と変化させること。自分に矢印をきちんと向ける事」
という事をメッセージとして受け取り、日常の生活で心がけています。

なんだかうまくいかないなーという時には、自分と向き合う時間をつくってみるといいかもです。

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この記事を書いた人パーソナルトレーナー谷口嵩幸

経歴

航空自衛隊を満期で退官。
スポーツ＆メディカル専門学校でアスレティックトレーナーの資格を取得。
パーソナルトレーナーや運動教室にて指導。
2019年5月：パーソナルジムB Conditioning設立。
スポーツ＆メディカル専門学校非常勤講師。
2023年5月：ビーコンオンラインサロン開設。

メッセージ

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