仕事にとりかかるライフハック

2024年9月25日

札幌パーソナルジムB Conditioning(ビーコンディショニング)の谷口です。
パーソナルトレーナーをしたり、パーソナルジムを経営したり、ビーコンオンラインサロンの運営をしております。
今回は、「仕事に取り掛かるためにこれありだな」と感じているコツを共有したいと思います。

【業務を中途半端にしておくと、次の日にスムーズにとりかかれる。気がする】

毎日、業務をしていると「スムーズにとりかかれるな」「エンジンがかかるまで時間がかかったな」と感じたことはないでしょうか？
巷では「モチベーションはいらない」「仕組化が大切」とは言われていますが、正直なところそんなにできた人間ではございません。
#さぼりたい
#だって人間だもの

「今日の記事の題材どーしようかなー」「動画の内容どうしようかなー」「台本つくらなきゃなー」などなど日々、葛藤の毎日でございます。
やはりジムワークは好きなので、「クライアントさんの今度のメニューはこんな感じに変えてみよう」「いまいちハマりが微妙っぽいから変えてみよう」とかは動きながら進むんですが
デスクワークや動画の撮影・編集となるとどうしても腰が重くなったり、手が動かなくなることが多々あります。

そこで、最近試してみているのが「次の日のタスクをちょっとだけでもすすめておく」作戦です。

○ズーニンの法則
アメリカの心理学者レナード・ズーニンが提唱した「最初の4分間がうまくいけば、あとはもううまくいく」という法則を提唱しています。
専門的な用語を使うと、作業を行うと脳の側坐核という部分が刺激され、ドーパミン（やる気・幸せホルモン）が分泌されます。刺激・分泌されるまで4分位かかるといわれています。
よく、作業を行った後から出てくるといわれるやつですね。

最初の4分間すらスタートできない...切ないかなそんな日もあるんです...
なので、それを改善するために次の日のタスクをちょっとでもやってみたんです。
0.2でもすすめておくと、次の日に特に思考を働かせなくてもスーっとデスクワークにかかれたんですね。
何なら、0.2すすめておいたおかげで寝る前に思考の整理ができてこんな感じですすめていこうとイメージが出来上がっているんで、0→1でスタートするよりも最初のとっかかりのスピードがスムーズにできている気がします。
#あくまで個人的な感想

仕事やインプットに使えるんじゃないかなと思います。
明日の記事をちょっとだけ書いておく・台本を少しだけすすめておく・撮影をしておいて編集は次の日に・参考書を少しだけでも読んでおく・動画をちょっとだけでも見ておく
などなど
途中まですすんでる→スムーズにスタートできる→4分間集中したら流れでいく
仕組化で習慣かできない・スタートで躓くみたいなケースでお困りでしたら試してみてください。

やる気のない日のトレーニングもまずは、なんでもいいから動いてみる・好きな種目からとっかかってみるをすると、そのあと思いのほか集中してトレーニングができたりします。

今回は、スタートで躓いているケースでは「前日にちょっとだけでもやっておく」といけちゃうかもというテーマで毎日、得意ではないデスクワークと葛藤している谷口がお送りしました。
現場からは以上です。

この記事を書いた人パーソナルトレーナー谷口嵩幸

経歴

航空自衛隊を満期で退官。
スポーツ＆メディカル専門学校でアスレティックトレーナーの資格を取得。
パーソナルトレーナーや運動教室にて指導。
2019年5月：パーソナルジムB Conditioning設立。
スポーツ＆メディカル専門学校非常勤講師。
2023年5月：ビーコンオンラインサロン開設。

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