地元・留萌に「モンベル」ができるらしい

札幌パーソナルジムB Conditioning(ビーコンディショニング)の谷口です。
パーソナルトレーナーをしたり、パーソナルジムを経営したり、オンラインサロンの運営をしております。
今回は、地元の留萌に「モンベル」ができるかも?できたらこんな事必要じゃね?という妄想の回にしたいと思います。


私、谷口は生まれてから高校を卒業するまでの18年間、留萌で生まれ育った生粋の留萌っ子です。ただ、箱物ができては撤退するという現実を何度も目の当たりにしてきました。○スター・ドーナッツ、○ンタッキー、○ルズなどなど。
人口も減り続け、私が学生の頃は3万人と言われていたのが、調べていみると現在は18,000人まで減っていました。正に超高齢化社会の日本の今後の縮図というような感じでしょうか?
留萌市の人口
留萌から企業さんが撤退するという同じ轍を踏まないためにも、モンベルさんと自治体がズブズブの関係をつくる事が大切だよなーと妄想を踏まえて勝手にアイディアを考えてみたいと思います。

策の案としては
【子ども達への経験】【外需】の2軸で考えてみたいと思います

  • 内需と子どもの経験
  • 外需
  • まとめ

▶ 内需と子どもの経験

【まずはお子達・ファミリー層に格安でアウトドアを経験】

これを深堀していく前に【留萌の特徴】【アウトドアへの壁】を考えてみたいと思います。

○留萌の特徴
留萌市として考えると、今は列車が走っていませんが駅から車で10分程度で「海」にも「山」にも行ける自然あふれる場所に位置しています。海キャンプ・山キャンプどちらへも気軽にアウトドアできる街です。
留萌管内で考えても、南北に約130kmに縦に長い形をしており日本海をずーっと眺める事ができる素敵なロケーションです。海沿いに温泉がある町もあり観光資源はそろってそうな感じはあります。

○アウトドアへの壁
個人的な話になりますが、私はアウトドアに憧れをもったりハマるといった事がなく生きてきました。過去にはキャンプに行ったりといった経験はもちろんありますが何故かハマりませんでした。
二の足を踏む理由を考えていると【道具の準備する・買う】【テントを張る】【片づける】といった行為がめんどくさいのかもしれません...
この壁を少しずつ取り除いて行くと地域とモンベルさんがベッタリとした関係ができるんじゃないかと思っています。

勝手に考える策①
【格安でキャンプ道具のレンタルとレクチャー】
毎週末なのか夏休み期間なのか考えようはありますが、まずはファミリー世帯に格安で道具をレンタルしレクチャーを行い体験してもらうが大事かなと思います。留萌市で海と山にキャンプ場があり、留萌管内だと「増毛(ましけ)」「小平町」「苫前町」「羽幌町」「初山別村」「遠別町」「天塩町」と各地域にキャンプ場がありました。
るもいのキャンプ場
まずここで、ファミリー層に格安でキャンプを体験してもらう。私もそうですが、自身がキャンプをしていないと子どもに「キャンプ行くか」とはなりませんからね....

ここでの狙いは2つです。
①子どもからのまたキャンプ行こうのプレッシャーを両親に与えてもらう
②子ども達が成長した時に鮭のように帰ってきてもらう


①は言わずもかな、ご両親の重い腰をあげてもらう有効なプレッシャーです。
②は地域の特性上、高校から先の学校が市内には存在しません。ので多くは札幌や関東へ、近くは旭川近辺に高校卒業と同時に離れていきます。地元に残っている同級生を考えると自衛隊を含んだ公務員・医療関係者・漁師さんというところでしょうか?
この、地元を一度離れる期間に夏休みを使って学校の友達を連れて帰ってきてくれると作戦は成功ですね。
ドヤ顔でキャンプの準備をし、顔見知りのお店て食材を仕入れる。株があがりまくりですね!

それを考えると、留萌管内各地でファミリー層への先行投資は十分回収できるんじゃないかと思います。

▶ 外需

勝手に考える策②
【当日に必要なアイテムを強化しておく】
【モンベル×留萌の限定品】


夏になると、海沿いにキャンパーが多く訪れるんですね実は。そんな外から来てくれた方たちにに向けては
キャンプに来た当日に「買い忘れ」「現地で調達したい物」があると立ち寄ってもらう動悸ができるんじゃないかと思います。
薪や焚き付けといった消耗品かな?
#キャンプ当日に必要なものって何?(笑)

パット浮かんだのは、現地のシャワーや帰りの温泉で使バスタオル・タオル・着替えはありかなと思います。
ネットが発達した社会で現地でしか買えない・体験できない物って思っている以上に貴重だったりします。
普段なら2,000円のバスタオルやTシャツも躊躇してしまいますが、お土産として買う2,500円のTシャツやタオルは案外するっと財布が緩んだりしますよね。
「モンベルのクマ×増毛の国稀」「モンベルのクマ×苫前町のモンベルだベア」などその土地でしか買えない物は「思い出を買う」ということからも大切なんじゃないでしょうか?

この様に、留萌外から来た方へはモンベルさんをハブ化してそこから、BBQの肉はここがおすすめ・海鮮はここがおいしいでっせと回していけるとよさそうですね。

▶ まとめ

今回は、地元の留萌に「モンベル」がやってくるかも?というテーマで未来を勝手に考えてみました。
地元に対しては
「ファーミリー層に体験してもらう」
「お子達に広告費をつぎ込む」

アウトドア観光に対しては
「アウトドア観光客のハブ地」
「思い出を買ってもらう」

といった打ち手があるんじゃないかと思います。

田舎に企業が進出してくれるという事は
建築関係の仕事が増える
仕事で人が集まれば飲食業の経済も回る
箱ができたら雇用が生まれる


と経済の循環が生まれるはずです。
【更に魅力を感じて人が集まれる・人が集まればお金が生まれる・お金が生まれれば地域の経済が回る】

私もレインコート・ダウンジャケット・息子たちのスノーブーツや手袋などを愛用しているモンベルユーザーです。
企業と地域・自治体がタッグを組んでいい関係を築いていただけると嬉しいですね。

恐らく、日本一吹雪で有名になってしまった街で「冬キャンプ」するのは無謀そうなので....
冬はまた、別の策を考えた方がよさそうですね。

この記事を書いた人パーソナルトレーナー谷口嵩幸


経歴

  • 航空自衛隊を満期で退官。
  • スポーツ&メディカル専門学校でアスレティックトレーナーの資格を取得。
  • パーソナルトレーナーや運動教室にて指導。
  • 2019年5月:パーソナルジムB Conditioning設立。
  • スポーツ&メディカル専門学校 非常勤講師。
  • 2023年5月:ビーコンオンラインサロン開設。

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